北海道の冬の庭を楽しむ　その1（雪をデザインする）

2016-1-22

2016年の1月もはや22日になりました。今年はわずか22日で すでに

社会情勢・気象・芸能・事件・事故など悲しい出来事など含め色々

な事がめまぐるしく起こり激動の年を予感 させる感じがいたします。

そんな中本日、待ちに待ったものが届きました。

それは、これです！

 

 

使用されたり興味のある方ならわかりますが、 何かと申しますと、

焚火台セットです。 ちょっとフンパツし、スノーピーク製のセット

を購入しました。「この時期キャンプでも行く？」のと 思われる

かもしれませんが、答えはノーです。 少し話は変わりますが、

もともと九州、福岡出身の私は 北海道の方と雪に対する感覚は

違います。  ウィンタースポーツ以外、日常生活の中で雪は

「面倒嫌な除雪」「寒い冷たい」とイメージを持たれ てる道民は

多いかと思いますが、子供のころは雪が、 うれしくてうれしくて、

日常から一挙に非日常に変 えてくれる自然のサプライズイベント

感覚でした。 まあ、すっかり北海道生活の方が長くなった私も

今では正直面倒だと感じます。   ただ、逆に九州出身だからかも

しれませんが、 せっかく他にない明確な四季を感じる雪と気候は

大事な北海道の魅力という感覚は残っています。  そんな気持ちも

ありつつ、庭の仕事に携わって いる中で、北海道は冬場ほとんどの

家庭は雪が 積もりっぱなしか、雪の堆積場でしか使われて いない

ことがほとんどで、敷地条件や雪の捨て 場なく仕方ない場合を

除けば、非常に考えさせ られるというか勿体ない感覚はぬぐえなか

った のです。と言いつつも私自身、家を建て庭を持て、 冬になり

雪が積もると何もする気が起きずいやいや 除雪（雪投げ）を経験

しました。

 

が、 どうせ嫌でも作業しなきゃいけないし少し、人も来るので

きれいにしようと遊びながら、除雪をしていると楽しく なって

デザインしながら除雪しだし敷地内の除雪し堆積する 雪も計画的

にデザインしながら積み、むしろ楽しみ ながら、作業している

自分に気が付きました。

 

 

あえて言うなら「デザイン雪投げ」とでも言いましょうか そんな

ことをはじめ、もう五シーズン目になりました。 しかも一月の

この時期になるとそこそこの雪の量で、 造形しながら「デザイン雪投げ

」を始めますとちょうど 小樽でいうと冬のイベント「小樽雪明りの路」

時期に重なり、 そちらに便乗出来ます。

 

 

また、雪はいろんな形に容易に造形できます例えば門や 塀などの

エクステリアもこのシーズンになると容易に できます。これは

すごい実は雪国でしかできない すごい魅力なのです。

 

 

そこで、はじめに紹介した焚火セットの登場です。実は 雪だから

こそ「火の楽しみ」が容易できるのです。 周りを雪の壁で覆えば

いいのです。当社「ペルヘの庭」 にも焚火スペースを設けました。

 

今までも雪の囲いの中で燻製作りなど炭を使って行ったり もして

ましたが今回はまず、焚火でコーヒー豆をローストし、 それを

引いて落とし外でコーヒーブレークという、 めっちゃくちゃ贅沢

なことを計画中です。後日アップします。

 

これだけで非日常を堪能でき、雪投げの辛さに楽しみに 少しで

も変えれればという提案です。

 

まあ、皆様も機会があれば是非一度やってみてください。

 

 

 

北海道の地でひとつひとつ大切に「くらしの風景」の作り上げていきます。

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