限られた敷地ということで2階はき出しからのオリジナル脚高のデッキがメインとなる外構です。北海道においてのこの手のデッキは鉄骨の無骨なものが多い中ホワイトを基調とした爽やかな当社オリジナルのものを中心にしたデザインでまとめました。
の計画が、ルーフデッキにコンクリート床のもので、冬の積雪を含む重量的な部分で柱も六本で駐車の際も車のドアの開閉に気を使うものを4本足ですっきりした設計にしました。
当初の計画では床がコンクリートだったものを樹脂デッキにすることで床部の大幅軽量化また空間イメージのアップにも繋がります。またメンテナンス性にも優れています。強度的には鉄骨を使用しなければ厳しいため鉄骨自体もドブ漬け溶融亜鉛メッキにウレタン塗装の使用とし錆による腐食を抑えます。
あくまでも、屋外での多目的スペースメインに位置づけされるデッキですので、快適で使いやすさを考慮し四隅の手すりの柱を延長しステンレスワイヤーでつなぎました。
そのことによりタープの対応など空間演出に活用できます。また、手摺もこの後追加でお子さんの安全面とプライベート確保のすりガラス対応の予定となっています。
限られた敷地内でデッキ以外は駐車場となることから機能的・コスト的にもシンプルでスッキリまとめさせて頂きました。