2019-10-15
この度の台風19号で被害に合われた皆様に心よりお見舞い
申し上げます。
今回のような災害が起きるたびに考えることがあります。
そんなことに関連した内容になります。
近年エクステリアの捉え方が変わってきていることを実感しています。
お客様のニーズも多種多様で、業界に携わる皆さんの努力もあり全体に
底上げされた感はあります。
それはビジュアル的な見た目の部分、素材やそれぞれの役割など
本当に広がっている気がします。ただ、今の流れをずっと続けていても
良いのかというと自分はそれだけではないと思います。時代が変わると
共に社会や周囲の環境も変わってきます。明らかなのは少子高齢化
今の異常気象、またそれに伴う災害など、考えただけでも従来の要素に
これだけ加わってきます。
要は機能性・実用性を踏まえたデザインとプランが必要となってきます
これは今後避けられない事実であり必然的にお金をかける目的も今まで
とは違ってくる部分があると考えます。
そういった起こりうる部分に対して「備え」の機能を取り入れ
いざというときに実力を発揮するものが望ましいですがそこばっかりでも
面白みの無い物にならないようビジュアル的に趣味趣向を取り入れた
バランスのとれた提案が必要だと言えます。
実際うまく両立も出来ると思います。ただ、どう両立出来るかの情報も
我々が「提案」として発信しなければ世間の理解は得られないで
しょう。エクステリアでどこまでそれらを補えるかはわかりませんが
少なからず必要なことだといえます。
近年の災害は極端になってきてる分、犠牲になられる方が多い分、悲しく
思う反面そんなことで役立てないのかと考える今日この頃でした。
あくまでも、個人的な考えですがそう考えます。